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鉄拳白書

3D格闘ゲーム『鉄拳』に関して想うことをダラダラと書き綴るblog

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たまには弱者の意見も聞こうよ

私、日曜はいつも『たかじんのそこまで言って委員会』を見るのが習慣になってるのですが、今週のメインテーマは防衛省の例の問題で、ゲストには元防衛官僚の太田述正氏が出演されていました。(参考 ■防衛省OB太田述正ブログ
太田氏自身はどうやら防衛省の官僚体質には批判的らしいのですが、番組内ではあえて官僚よりの発言をされていて(「接待や随意契約なんてどこの省庁でもやってるじゃないか」「たかだか5兆円の防衛費をどう使ったっていいじゃないか」等々)、さらに人を見下すような笑いながらの喋り方も相まってレギュラーパネリストからは非難轟々の大バッシングを受けていました。
(あまり大きな声では言えませんがニコニコ動画に上がっているので見られない関東の人はそちらを参照 ■たかじんのそこまで言って委員会 2007/10/28 1/5 防衛省(再)

私も見ていて「何だコイツは? 官僚ってのはみんなこうなのか?」などと思ってしまいましたが、よくよく考えてみたら彼は別に間違ったことは言っていないんですよね。
私だけではないと思うんですが、議論の場において「こんなことも知らないのか」とか「この業界ではこれが常識だ」みたいなことを言われると、なんだか本人だけが特権階級で周りの人間を見下しているような印象を受けてしまって冷静な議論にならないようなこともしばしば。
もちろん議論する上で必要最低限の知識は必要だとは思うんだけど、とかく”専門家”とか”第一人者”と呼ばれるような人たち(官僚・政治家・弁護士・大学教授etc.)は”知識のない一般人”に対して配慮が欠けているんじゃないかなという気がしなくもない。

ネット上での議論も似たようなもので、2chやキャベツ等で行われている議論を見ても「この程度も出来ない・知らないなら発言すんな」というような空気は少なからずありますよね。
「バカ」だの「アホ」だの「ゆとり」だのネット特有の明らかに煽り目的の挑発は無視するとしても、さっきまで対等な立場で議論していたのに、ちょっとでも間違ったことや的外れなことを言ってしまった途端、鬼の首を取ったかのように居丈高な態度で「知ったか乙」だの「緑段になってからこい」だの言い出す人もよく見かけます。
何も知識不足だからってそこまで侮蔑することはなかろうに。

初心者っぽい人が「○○は強すぎる。こればかりでやられた」なんて言おうものなら、まぁ大抵の場合は「対応できない奴が悪い」「言い訳せずに練習しろ」などと一蹴されることと思います。
技術的には確かに正論かもしれないけど、果たしてそれでいいんだろうか?
練習を促すのはともかく、初心者の意見を封殺するほど上級者は偉いのか?
そもそも対応できないことは悪なのか?

私も含め今鉄拳やってる人は全て始めは初心者だったわけで。みんなそこから数多くの対戦や練習を重ねたり、ネットや攻略本等で調べたりして今の知識や技術を得たはず。そして自分が出来るようになると”出来ない人”の意見に耳を傾けようとせず、「俺も出来たんだからお前もできて当然」みたいな態度をとってしまう人が多いような気がする。

「自分はここまで努力してきた」という自負を持っている人にとっては、まだ大した努力をしていない初心者・初級者さんに意見されることが癪にさわるというのもわからなくはないけど、鉄拳というゲームはなにも上級者のためだけに存在しているわけではない。ゲームに対する姿勢も人それぞれなんだから、全てのプレイヤーに努力を強要するのはちょっと酷な事だと思うんですよ。

システムを知り尽くした上級者の意見ってのは確かに説得力のあるものだけど、そこまでの域に達するのは相当の時間と労力が必要になる。鉄拳プレイヤー全体から見ればそんな上級者はほんの一握りで、他の多くの中級者・初級者だってそれぞれの意見はあるはず。
一部の上級者だけで対戦バランスを論じられては、ますます難易度の高いマニアックなバランスになってしまいますよ。(まぁそれはそれで面白そうだけど・・・)

奇麗事かもしれないけど、私としては例え初心者の意見でも上級者の意見と同等に尊重しなければならないと思ってます。
例えば投げ抜け出来ない人の「投げ強すぎ」という意見だって何も間違っているわけじゃない。その人にとって投げが強いというのは純然たる事実。
いくら練習すれば投げ抜けぐらい出来るようになるからといって、初心者の意見を切り捨てて全て上級者基準で論じるのは、「素人が口出しするな。この世界ではこれが常識だ」とのたまうエリート官僚と何ら変わりがない。

もちろんなんでもかんでも初心者の要求を呑めと言っているわけではなくて、初心者には初心者の、上級者には上級者の考える対戦観というものがあるはずで、それをお互いが吸収しあえばより広い視点で対戦を論じられるのではないかと思うわけですよ。必ずしも上級者の言ってる事が正しくて初心者が間違っているとは限らないわけで。

ナムコさんも今頃はきっと鉄拳6の対戦バランスを必死に調整している頃だろうとは思いますが、是非とも上級者だけでなく初心者さんや一見さんも楽しめる対戦バランスを構築してもらいたいものです。(難しいとは思うけど)


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テーマ:鉄拳シリーズ - ジャンル:ゲーム

格ゲーは衰退しました?

そういえば田中ロミオの新刊が出るんだなと関係無いことを思いつつ

格ゲーってなんでこんなに廃れたの?(痛いニュース)
なぜ格ゲーは衰退してしまったのか(アルファルファモザイク)
格ゲー衰退の根本的な問題点と解決策とは?(うさだBlog)
レトロゲーム万里を往く その62 格ゲー「衰退」を考える。(不倒城)
格ゲー衰退論(Scott’s scribble - 雑記。)
「ゲーセンに行っていますか?」投票結果発表(Game*Spark)
格ゲー衰退の根本的な問題点と解決策とは32(格ゲ板現行スレ)
シューティング・格ゲー復興を考えるスレ12(ゲハ板現行スレ)→まとめサイト

ちょっと古いエントリが多いですがご容赦を。下2つは2chの該当スレ。
よく言われることですが、やっぱり昔のような賑わいは無くなってきましたね、格ゲー業界。
現行ゲームの中では数少ない”勝ち組”と言えるであろう鉄拳5DRでもさすがにこの時期ともなると流行ってるのは一部のゲーセン、それも週末限定というところが多く、その他のゲーセンではたまに顔見知りが身内プレイをしている程度でそれ以外は延々とデモ画面が流れているという状況がほとんどかと思います。

無印鉄拳5稼動から約3年という時期を考えればこういう状況は致し方ないというか、むしろ週末限定でも盛り上がっててくれてるだけで御の字という感じですが、ゲーセン全体を見渡すとやっぱり昔の格ゲー全盛期と比べるとずいぶん人が減ってきたなぁと思わざるを得ませんね。

もっともこの手の「昔に比べて人気・売り上げが落ちてきた」という話はゲーム業界のみならずあらゆる分野で言われ続けていることなので、格ゲー業界だけが特別というわけではないのでしょうが、やっぱり昔から自分がお世話になっている業界が廃れつつあるというのは寂しいもんです。
理由はいくつか考えられますが、やっぱり格ゲーってのは衰退しつつあるんですかねぇ。

・システムが難しい
ん~、これはどうだろ? 2D格ゲーはともかく3D格ゲーに関して言えばベースとなるシステムは至極シンプルなものだから初心者さんにもとっつきやすいと思うんですが。実際に初心者さんがガチャプレイで楽しんでるのもたまに見かけるし。
2Dゲームも最近は複雑にはなっているけれど根幹のシステムは(良くも悪くも)変わらないんだから、「格ゲーは難しいもの」という先入観・固定観念も多分に含まれてるような気もします。
まぁ確かに敷居は高いんですけどね。私も今更他のゲームに手を出そうとは思わないし。

・キャラクター・技が多すぎ
これは確かにありますね。3Dは特に。
2Dの場合は安易に技が増やせないため新作ごとに新システムが搭載されますが、3Dの場合は逆にシステムがいじれないぶん技とキャラを増やすしかないので、これはもう宿命みたいなもんですね。
単に自分のキャラを動かすだけなら5~6個覚えるだけでも十分楽しめますが、ちょっとでも勝とうと思ったら相手の技も覚えなくてはならないですから初心者さんにはかなりキツイ。しかも相手の技ってのはインストや攻略本なんかで知識として知っていても実際に喰らってみるまではわからないから、完全にキャラを理解して駆け引きを楽しめるようになるには相当経験が必要になってきます。
家庭用である程度は補完できるとしてもやっぱ大変だよなぁ。

・経験者に勝てない
格ゲーってのは一応相手を倒すことが目的なわけですから勝てないとつまらない。(初心者さんは特に)
とは言え初心者さんがたいした苦労もせずいきなり上級者に勝ててしまうようなゲームバランスだったら間違いなく中・上級者は離れていき、初心者もすぐ飽きてしまうだろうことは想像に難くないですね。この辺のゲームバランスは恐らく開発者さん達も頭を悩ませていることでしょうね。

また悲しいことですが一部のプレイヤーによる初心者狩りが存在してしまうのもまた事実。ひょっとしたら本人達には悪意はないのかもしれないけど、私もゲーセンで「えっ? この人に入るの?」という状況をしばしば見かけます。もちろんゲーセンでプレイしてる以上は誰に乱入されても文句は言えないのでしょうが、見るからに初心者さん、または初心者でなくとも明らかに格下と思われる相手と対戦して何が楽しいんだろう?
どうしても対戦するならせめてCPU戦で負けそうになるまで待ってあげるとか、使用キャラや戦術をちょっと変えて一方的な戦いにならないようにしてあげる(これはこれで賛否あるかもしれないけど)とかしてあげないと、せっかく興味を持ってプレイしてくれた御新規さんをみすみす逃してしまうことになりかねないと思うんですよ。

・続編ばかりでやる気が起きない
人気ゲームの続編が溢れ返るってのはゲーム業界全体に言えることかもしれませんが、こと格闘ゲームに関してはそれが顕著ですね。
鉄拳とVFという実質2作品の独占状態(あとはせいぜいSC)が長く続く3D格ゲーは言うに及ばず、2D格ゲーの方も昔と比べてタイトル自体は変わり映えしませんね。JOJOや北斗の拳のような版権モノ(特にジャンプ系)もぽつぽつと出ていますがさすがに業界の底上げとなるようなタイトルにはなりませんでしたね。
それでも最近はメルブラとかアルカナハートみたいな新作(メルブラACを新作と言えるかどうかは微妙ですが)が出てきてそっち方面のお友達(笑)を取り込もうとしている感じですが、元々格ゲーオタとギャルゲーオタは被ってる人も多いでしょうから(私もそうですが・・・)、本当の意味での新規さんがどこまで増えてるか疑問の残るところ。

・アーケードゲームの多用化
一昔前までは格ゲーと言えばゲーセンのドル箱だったわけですが、最近では格ゲー以外にも様々なゲームがヒットして次々と新たなジャンル(カードゲーム、対戦麻雀ゲーム、クイズゲーム、育成ゲームetc.)を築くようになりました。戦場の絆や三国志大戦なんかは平日でも全台埋まってることが珍しくないですしね。
ゲーセン側としては良いことなのでしょうが、他のゲームがヒットしてる分格ゲープレイヤーが減っている感は否めないですね。しかも最近のゲームは大型筐体のものが多いから中小のゲーセンは厳しいかも。端から見ると格ゲーとガンダムで何とか食いつないでる感じ。実際ウチの地元では駅前にもかかわらず小さなゲーセンがバタバタと潰れてるし。(鉄拳4時代は5軒あった50円ゲーセンが今や1軒だけ)


さすがに今後格ゲーがなくなることはないとは思いますが、相手がいてナンボのゲームなので少しでもプレイヤーが増えるようにメーカー・オペレーター・ユーザーの3者が智恵を出し合って格ゲーというジャンルを盛り上げていってもらいたいものです。
目先の利益や勝利に拘らず、定期的に新規さんが入ってこれるような環境を常に整えておけば、昔のような大ブームは無理にしてもある程度持続的な盛り上がりは期待できるのではないかと。

もうすぐ発売となる鉄拳6もさることながら、どうやら「ストリートファイター」シリーズの新作も動き出したようなので(■『ストリートファイターIV』がついに始動!)まだまだいけますよ、格ゲー業界。

ゲームと”引退”

いや別に私が引退するとかそういうハナシではないですよ。

よく鉄拳プレイヤー、特に名前が知れているトッププレイヤーさんなんかが「俺、この大会が終わったら引退するんだ」みたいな、まるで死亡フラグを立てるような発言を見かけることがあるじゃないですか。

トッププレイヤーでなくとも「○○さんはもう引退した」とか「俺は5で引退する」といった話は結構身近にあるんじゃないかと思います。
一般の人が聞けば「たかがゲームで引退?プププ」と失笑を買うかもしれませんが、実は私も”ゲームを引退する”というのには抵抗があるんですよ。

もちろん彼らの言う”引退”ってのはあくまで第一線から退くという意味で完全に鉄拳をやらなくなるということでもないと思うのですが、それでもなんかこう、しっくりこない。

・アマチュアリズム
昔、とある水泳選手(千葉すずさんだったかな?)が記者会見で自らの進退について訊かれた時、「私はプロ選手ではないのでわざわざ引退を宣言するつもりはない」みたいな発言があったような気がするんですが(かなりうろ覚え)、その気持ちはよくわかる。なんか”引退”という言葉自体、ある程度の実績や周りへの影響が大きい人が使うものというイメージが私の中にはありますね。(ただスポーツ選手の場合はアマチュアといえど世話になってる人も多いだろうからある程度の筋は通すべきだとは思いますが)

トップアスリートの人ならまだわかりますが、完全に趣味の世界でわざわざ”引退”を宣言するのってあんまりないんじゃないですかね? 例えば趣味でスポーツしてる人とか囲碁や将棋やってる人が「俺もう引退するんだ」なんてことを言ってるのはちょっと想像できない。
ましてやゲームの場合、「引退する」と言われても周りからすれば「だから何?」と突っ込まざるを得ない。MMORPG(特に有料のゲーム)とかでならまだわかるんですが。

しかも引退宣言後にたまにゲーセンに現れては「俺、もう引退者だから」みたいなことを負けるたびに言われると、その言い訳のために引退したんじゃないかとすら思ってしまいます。別に引退したんだからゲーセン来んなとは言いませんが、来る以上は引退者だろうが新人さんだろうが立場は変わらんでしょう。

まぁかく言う私も対戦前に「最近やってないから弱いっすよ~」なんて言い訳をしちゃうことはありますけどね・・・。

・そもそもやめられるのか
しかし世の鉄拳プレイヤー全員がこのまま一生鉄拳やり続けるかというとそんなことは決してないわけで。
就職・転職を機にやめちゃったりとか、他のゲーム・他の趣味に目覚めたりとか、あるいはただなんとなく飽きちゃったとか様々な理由で鉄拳、引いてはゲーセンから遠ざかってしまう人も多いかと思います。

じゃあこんなこと書いてる私もいつか鉄拳やめてしまうのかというと、不思議なことに自分だけは鉄拳やめてないだろうと確信を持って言えますね。もちろんひょっとしたら今よりも対戦頻度は減ってるかもしれないけど、10年後20年後も多分鉄拳してて「まったく最近の若いプレイヤーは・・・」なんて愚痴をこぼしてる姿が容易に想像できるんですよ。いい歳したおっさんがたまの休みにゲーセンでゲームに興じてるってのは世間的にはちょっとイタイかもしれないけど。

なんか私にとって鉄拳って存在はそこにあるのが当たり前すぎて趣味とか遊びとかそういうのを通り越してるような気がするんですよね。
”ライフワーク”というとちょっと大袈裟かもしれないけど、感覚的には私にとって鉄拳の対戦ってのは”美味い物を食う”とか”面白い物を見る・読む”というのに近いのかも。なんだか漠然としてますが、つまり一番の目的は”誰かと対戦すること”であって、そのためのインターフェースがたまたま自分の場合は鉄拳だったんだなと。もちろん鉄拳というゲーム自体も好きなんですが。

・引退しない生き方
オタクの世界ではそのテの趣味から足を洗うことを自虐も込めて”卒業”と言ったりするんですが、

オタクたちの「卒業」しない生き方。(Something Orange)
> 新しいものに興味が沸き、いままで好きだったものが、精神の地層の下のほうへ押しやられることはある。でも、完全に「卒業」して、忘れ去ってしまうことは、まずないと思う。
> 一度好きになったら、半永久的に好き。失望し、幻滅して、愛が憎悪に変わる、ということもない。だから、好きなものは増える一方で、減ることはない。

これは凄く共感できます。

私も昔から移り気な性格でゲームやアニメ・漫画なんかはもちろん、望遠鏡で星を見たり、F-1中継を見たり、ミリタリーの本とか買ったり、鉄道模型のカタログ見てニヤついたり、超ひも理論について想いを巡らしたり、クドカンのドラマ見たり・・・過去様々なものに興味を持ったりしましたが、考えてみればそれら全てのものは今でも好き。
もちろん昔に比べれば熱が冷めてきたのもありますが、「嫌いになった」とか「どーでもよくなった」なんてことは今のところ1つもない。だから昔の本とかなかなか捨てられないんですよね。ふとしたきっかけで昔の趣味が再燃してくることってよくあるし。

私の鉄拳人生(?)において一番ハマってたのはだいたい鉄拳3~TAG~4くらいで、当時と比べれば対戦頻度もかなり減ったし大会とかもほとんど出なくなっちゃったので他のプレイヤーさんからすればひょっとしたら”引退”の範疇に入ってしまうのかもしれませんが、熱が冷めてきたかというと決してそんなことはないんですよね。むしろ昔より熱が入ってるんじゃないかと思うくらい。でなきゃこんなブログ書かないし(笑

10年後にブログ書いてるかどうかはわかりませんが、少なくとも鉄拳はやってると思うので、願わくば私と同年代の人は一緒にやり続けて自分だけゲーセンで浮いてるなんてことがないようにして下さいな。
あと定期的に新作は出してくださいねナムコさん。


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