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鉄拳白書

3D格闘ゲーム『鉄拳』に関して想うことをダラダラと書き綴るblog

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死体蹴りの是非 (2)

前回は死体蹴りについてなるべく客観的に書いた・・・つもりなんですが、今回はリミッター解除して主観全開・全力全開。

まず私の死体蹴りに対する個人的なスタンスですが、当然の如く好きじゃないというか、はっきり言って嫌いです。
もちろんコンボを最後まで入れただけだとか崩れ落ちる前に最風やら崩拳やらを当てられた程度では特になんとも思わないのですが、踏みつけ系のダウン攻撃をやられたり挑発・気合溜め等をされるとどうしても「バカにされた」と感じてしまいます。もうこれはどうしようもない。気にするなというほうが無理。

さすがに面と向かって相手に文句言ったりしたことはないけど、不快に思ってしまうのは間違いないですね。たまたま1回だけというならまだしも、ラウンド取る毎に2度3度とやられるとたとえ対戦内容自体が充実していたとしても腹が立つと同時にがっかりします。少なくともその人とはもう自分から再戦しようと思わないですね。

もちろん自分から死体蹴りをすることはまずないと思います。例え相手に死体蹴りされたとしても。
死体蹴りなんかしても自分に益があるとはとても思えないですからね。誤解を避けるためにKO後は(コンボの途中などを除いて)基本的に一切動かないようにしています。
よく「相手にやられたら自分もやり返す」という人もいるみたいだけど、個人的にはそれもちょっとどうかと思うんですよね。なんか「バーカ」と言われて「バカって言う方がバカだバーカ」って言ってるのと同じだと思いません?(笑

また死体蹴り行為そのものはもちろん、死体蹴りを擁護する意見も私は賛同できないんですよ。

死体蹴り? ミルコやシウバ、ショーグンがするやつかな?

ネットで死体蹴りの議論になった時、度々引き合いに出される将軍さんのブログです。いわゆる死体蹴りを”肯定”してる人の意見ってのは大体この記事に集約されているかと思います。
端的に要約するなら「死体蹴りで怒ってる連中はただの被害妄想だ。ゲーム内のことなんだから何をしても自由だ。個人のモラルやマナー感を押し付けるな」と言ったところでしょうか。
随分昔に書かれたブログなので今更個別に反論するのはちと心苦しいのですが、”肯定意見”としては非常に上手くまとまっているので私なりに反論。

マナーは守るべきか?
確かに死体蹴り自体には実害はありません。過剰に気にする人もいれば全く気にならない人もいるでしょう。気にしない人からすれば赤の他人が勝手に作ったマナーに反感を抱いてしまうのはある種当然かもしれない。

でも自分以外の人間と接する場なら、どんな世界であろうとある程度のマナーやモラルが求められるのも当然。ある人にとってはなんでもないことでも、別の人にとっては物凄く失礼だと思われてしまうことなんて日常生活でもよくあること。
将軍さんのブログで「相手が不快に思うかどうかわからんじゃないか」というようなことが書かれていますが、そんなのわからなくて当たり前です。

もし相手が不快に思うことを知っていたならばやらないのが当然であり、マナー以前の問題です。相手が不快に思う”かもしれない”からこそやらない、それが「マナー」なんです。
例えば病人のお見舞いとして鉢植えの花を持っていったり(病が”根付く”)、結婚式の御祝儀袋に偶数枚のお札を入れたとしても(”割れる”から縁起が悪い)気にしない人だっているでしょう。でも気にする人や誤解する人もいるかもしれないから、わざわざ確認することなく出来うる範囲であらかじめ相手に配慮するのが「マナー」。誰が決めたんだとか、そういう次元の話ではありません。

もちろんマナーといってもピンキリだから、時には納得いかないマナーやルールを強いられることもあるかと思います。
場合によっては相手に不快な思いをさせたとしても、どうしても自分の意志を貫きたいことだってあるかもしれない。例えが適当かわかりませんが、毎年話題になる靖国参拝にしても、いくら隣国が「不快に思うからやめろ!」と言っても毎年8月15日にはたくさんの国会議員が(時には閣僚も)参拝します。これは別に隣国に嫌がらせをするためではなく、例え不快に思う人がいたとしても参拝したいという確固たる信念があるためです。(・・・多分)

死体蹴りをする人の中にそういった”確固たる信念”を持ってやってる人が果たしてどれくらいいるでしょうか?
相手に不快な思いをさせてまで死体蹴りをする理由とはなんなのか?

・挑発行為
死体蹴りをする理由としてよく挙げられるのがいわゆる”挑発目的”。わざと相手を怒らせて次の試合を有利にしたり、負けたとしても連コインさせるというもの。確かに相手をイライラさせれば判断力は多少なりとも鈍るかもしれない。

でもよく考えてみてくださいよ。相手を怒らせてまで勝利を手にして本当に満足できるんですかね? たとえ技術的に劣っていたとしても精神的に勝っていれば強いといえるんだろうか? 逆に死体蹴り無しで負けたとしたら「死体蹴りしてれば勝っていた」と言い訳でもするのでしょうか。

もちろんスポーツ等でも精神的な強さというのは往々にして求められます。観客のヤジや対戦相手の心理作戦にいちいち動揺していては勝てるものも勝てないかもしれない。
でも格ゲーの場合は、勝敗を決めるゲームであると同時に対戦相手と交流するコミュニケーションツールでもあるわけです。少なくとも私はそう考えてます。
いっしょにゲームをする人をわざわざ不快にさせて楽しいはずがない。キャッチボールしてる相手に口汚いヤジを飛ばしてるようなもんですよ。

だいたい挑発行為としてやっているなら、それによって非難されたりトラブルになったとしても甘んじて受けるべきでしょう。自分から挑発しておいて、いざ本当に相手が怒り出したら「そんなことで怒るなよ」なんて話が通るわけがない。じゃ何のために挑発したんですか(笑

・アンチアンチ死体蹴り
先の将軍さんのブログもそうですが、死体蹴りを肯定してる人の意見というのは、「死体蹴りをしたほうが面白い」というよりはどちらかというと「死体蹴りをするのも自由だろ」というものが多いかと思います。つまり積極的に死体蹴りを推奨しているのではなく、死体蹴りを否定する人に反対しているだけのように思うんですよ。
戦術的なスタイル論とは違って、死体蹴りが無くなったとしても取り立てて不利益があるとはとても思えないし。

非難されたり規制されそうになった時、自分の権利を守るために思わず頑なに反論したくなる気持ちもわからなくはないけど、もう少し冷静に相手のことを、引いては対戦環境全体のことを考えてみてはどうでしょう。
「死体蹴りごときで怒るなよ」という意見も一理あるかもしれないけど、私からすると「死体蹴りを否定されたくらいでムキになるなよ」と言いたいですね。

まぁ私はさしずめ”アンチアンチアンチ死体蹴り”と言えるのかもしれませんが(笑

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死体蹴りの是非 (1)

対戦格闘ゲームおいて度々議論の的になる「死体蹴り」。
私は2D格ゲーは門外漢なのでわかりませんが、3D格ゲー(というか鉄拳とバーチャ)では割とよく語られますね。(2Dではどうなんだろう?)

定義としては「相手をKOした後、無防備な相手キャラに対して攻撃を加える」といったところでしょうか。死体”蹴り”となっていますが何も足技に限ったことではなく、パンチ技も含めた攻撃全般、広義では挑発技のような打撃判定のない技も含まれるかと思います。
KO後の攻撃は見るからに”敗者に鞭打つ”行為なので嫌悪感を持つ人も少なくなく、これによってトラブルになってしまったという話もちょくちょく耳にしますね。

・死体蹴りの歴史
この議論がいつから起こったものなのか確かなことはわかりませんが、発祥は多分バーチャ。(VF2かな?)
鉄拳においていつから語られ出したのかというのもはっきりとはわかりませんが、私のつたない記憶を辿るなら、少なくとも鉄拳3~TAG位の時には「KOした後に攻撃するのは止めようぜ」的な話をしばしば耳にしました。(私の地元だけかもしれませんが)

もちろん当時は「死体蹴り」なんて言葉はなくて、「KO後の追い討ち」なんて言ってた記憶がありますが、どちらかというとその他のスタイル論・チキン論争が花盛りで今ほど語られることはなかったようにも思えます。
「死体蹴り」という言葉が輸入(?)されてネット等で本格的に語られ出したのは鉄拳5が出たあたりですかね。バーチャ経験者がたくさん参入してきたのも大きかったかもしれません。

・死体蹴りの種類
一口に「死体蹴り」といっても様々なタイプがあって、どの程度まで許容できるかというのはプレイヤーによって千差万別というのもこの議論の難しいところ。「何をされても気にしない」という人もいれば、「KO後は一切動くな」という極端な人もいるかも。

まぁしかし死体蹴りを嫌う人でも、コンボや多段連携技の途中でKOしたときに最後まで出し切ったとか、コンボでなくても対戦の流れで1~2発余計に当ててしまったという程度なら不快に思う人はほとんどいないんじゃないですかね。
死体蹴りの議論で俎上に上がるのは主に次のような行為。

・ダウン攻撃
ある意味一番わかりやすいのがこのダウン攻撃。鬼下駄(平八)やエンプレスヒール(ニーナ)のような相手を踏みつける技を想像していただければよいかと。
踏みつけ系の技もさることながら、岩石割り(ポール)のようなパンチ技やヒッププレス(クマ等)のような技も嫌がる人は多いかも。
・小技を連発
ジャブやローキックといった小技を時間の許す限りペチペチと当て続けるもの。
鉄拳の場合、ダウンしない技でKOされた時は崩れ落ちる前に何度も小技を当てて倒れないようにすることが出来てしまうので、これも結構嫌がられますね。
・挑発・気合溜め
これはもう見るからに挑発行為。その姿はあたかも「楽勝ぉぉぉ!俺つえぇぇぇ!」と叫ぶかの如く。
鉄拳6で導入されたアイテム技は微妙ですが、キャラによっては挑発されたと思われてしまうかも。
・ステップ・構え
無意味に特殊ステップや構えを繰り返してると挑発されてると感じる人もいるかも。
しかしステップに関してはKO後にステステ等の練習をする人も多いので微妙なところ。
ただ個人的には対戦中に使わないくせに、KO後にこれ見よがしにステステを披露するのはどうかなと思わないこともないですけどね。

人はなぜ死体蹴りを嫌がるのか
ありていに言えば勝った後にこういった死体蹴り行為をやられると、「へへーん、勝ったぜざまーみろ」てな感じで挑発されてるように思えてしまうのが、死体蹴りを嫌う主な理由なのではないかと。
必死に戦った末に敗れた相手をグリグリと踏みつける様は、客観的に見てもあまり気持ちのいいものではありませんね。

ちょっとニュアンスは違うかもしれませんが、スポーツでも敗者に対して何かアピールしたり追い討ちをかけたりすることはマナー違反と捉えられることも多いかと思います。
野球では例えホームランを打ったとしても派手なガッツポーズは基本的にしないし(するにしても味方のベンチや観客に向かってする)、メジャーでは大差がついてる時の盗塁は記録に残らない。(今年から日本もそうなるらしいですが) またWBCの時、日本に勝って浮かれた韓国チームがマウンドに硫黄島よろしく国旗をつきたてて非難されたのは有名ですね。(日本も優勝した後、似たようなことしちゃいましたが・・・)
相撲でも勝負が決まった後、さらに相手を押し出す行為(ダメ押し)はしばしば非難の対象になります。(参考:■「ダメを押す」朝青龍にダメ出し) もちろん相撲の場合は「危険だから」という意味もあるんだろうけど。

人はなぜ死体蹴りをするのか
死体蹴りをする側の理由も人それぞれ。
中には挑発目的ではなく、ただ単になんとなく対戦の延長として攻撃を当てていたという人も多いかと思います。初心者さんは特に。かく言う私も大昔(死体蹴りの概念を知る前)は結構やってたような気もするし。
また、自分からはやらないけど相手にやられたらやり返す、という人もいるようですね。
まぁこういう場合は特に非難されることはないかと思います。何も知らない初心者に”マナー違反”のレッテルを貼るのはさすがに酷だろうし。

非難されるのは恐らく、死体蹴りを不快に思う人がいることを知った上であえてやる人、つまり本当に挑発目的で相手をバカにするため、もしくは勝った後の優越感に浸るためにやる人でしょう。
挑発する目的としてよく言われるのが、「相手をイライラさせて冷静な判断力を奪うため」だとか、「相手に連コインさせるため」といったところでしょうか。
そしてそれが非難された時に彼らが異口同音に口にする言葉が、「(システム上)出来ることをやって何が悪い」。


当たり前ですが、死体蹴りが原因でトラブル(最悪暴力沙汰)になったとしたら、明らかに因縁つけるほうが悪いに決まってる。死体蹴りで受けたイライラを相手にぶつけるなんて論外もいいところ。
ただですね、「自分がされても気にしないことは相手も気にしなくて当然。こんなことくらいで怒る奴はバカだ」なんて考えは、それはそれであまりにも自己本位的過ぎるんじゃないかなと私は思うんですよ。


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