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鉄拳白書

3D格闘ゲーム『鉄拳』に関して想うことをダラダラと書き綴るblog

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格ゲーの対戦時間を計ってみた

ネットのBBSやブログ等でプレイヤーの意見を見てると、「最近の鉄拳は試合があっという間に終わる」「2回浮かされただけで負ける」なんてことをよく目にします。
私自身の印象としても最近の鉄拳はずいぶん早く対戦が終わってしまうような気もするのですが(私が弱いだけかもしれないけど)、実際のところ鉄拳の対戦時間ってどの程度のものなのかが気になったので調べてみました。

初めは実際にゲーセン行ってストップウォッチ片手に計ってみようかとも思ったんですが、めんどくさい上に傍から見たらあまりにも怪しすぎるので、ネット上にUPされている対戦動画(主にニコニコ動画とYouTube)を再生してそのプレイ時間を計測することに。

計測方法は鉄拳の場合、「ラウンド1」の掛け声から勝負の決まったラウンドの「KO」の瞬間まで。キャラやステージ選択の時間は含めていません。ラウンド間のリプレイシーンはすべて飛ばしているものを計測しました。
サンプルは50試合。なるべく同じプレイヤーや使用キャラがかぶらないようにしたつもり。
せっかくなのでその中から壁ありステージと壁なしステージの違いも抽出してみました。

鉄拳6
全体壁あり壁なし
平均対戦時間 2分12秒9 2分07秒7 2分24秒0
平均ラウンド数4.124.124.13
1ラウンドあたり32秒431秒135秒1
最長 3分19秒3 3分19秒3 3分01秒8
中央値 2分13秒8 2分02秒7 2分20秒4
最短 1分09秒4 1分09秒4 1分46秒6

1ラウンドあたりの平均対戦時間が30秒ちょっと、1試合で2分ちょいというのはまぁ体感的にもそんなもんかなといったところですかね。一般の人からしたら「たった2分?」と思われるかもしれませんが。
1勝1敗の勝率50%ペースなら1コインでだいたい4~5分ですか。ひっきりなしに対戦したとして1時間で約1200円(50円プレイならその半分)と考えるとコストパフォーマンス的にもそんなに悪くないのではないでしょうか。実際には対戦待ちの時間とかもあるわけだし。もちろん勝敗によって大きく変わってもきますが。

壁の有無による違いは1ラウンドあたり約4秒と、それほど大きな差にはならなかったなという印象です。最大値を記録したのが壁ありステージというのも面白いですね。まぁこれは偶然でしょうけど。
壁の影響は全体のプレイ時間を短くするというよりも、早く終わる試合をより短くすると言ったほうがいいのかも。試合時間が短くなるにつれて(ラウンド数が少なくなるにもかかわらず)差が広がり、最小値を比較すると約37秒もの差になります。ある意味これが「あっという間に終わってしまう」という印象を強くしているのかもしれません。

比較のために前作鉄拳5DRの対戦時間も調べてみました。
測定方法は基本的に同じ。サンプルも同じく50試合。(合わせて100試合も見たのかよ・・・)

鉄拳5DR
全体壁あり壁なし
平均対戦時間 2分03秒1 1分59秒7 2分09秒5
平均ラウンド数4.064.034.12
1ラウンドあたり30秒329秒731秒4
最長 3分25秒1 3分25秒1 2分59秒7
中央値 2分00秒7 1分52秒0 2分15秒8
最短 1分07秒5 1分07秒5 1分12秒6

これはちょっと意外なんですが、鉄拳6よりも5DRのほうがやや対戦時間が短くなりました。
体力ゲージも6に比べてみるみる減っていくんですよね。バウンドコンボがないぶん体力設定が低めなためか、今から見るとちょっとしたコンボでも半分近く減っていくので、ある意味カルチャーショックを受けます。

壁の影響が1ラウンドあたり約2秒弱と、6に比べて小さいのも面白いですね。(中央値で差がついてるのでなんとも言えませんが)
これはやはり相対的にステージが広かったり、壁やられからのバウンドコンボがないのが大きいのでしょうか。


せっかくなので他の主要な格ゲーの対戦時間も調べてみました。
測定方法はほぼ同じですが、サンプルはそれぞれ30試合。体力設定とかはすべて同じ・・・だと信じたい(笑
もっとたくさん調べればより正確なデータになるかもしれませんが、さすがにそこまでの時間と気力はありませんでした・・・。まぁ目安として見てやってください。

Virtua Fighter5 R
平均対戦時間 2分09秒7
平均ラウンド数4.68
1ラウンドあたり27秒7
最長 2分58秒4
中央値 2分12秒8
最短 1分07秒9

鉄拳よりもさらに短いのがバーチャ。
UPされているのが接戦の試合が多いため平均ラウンド数が大きくなりましたが、それでも1試合あたり2分ちょい。仮に平均4ラウンドとすると2分を切ってしまいますね。
ちなみに動画の仕様上、ラウンド間にリプレイが入ってしまいますが、リプレイ中は時計を止めています。

それにしても個人で対戦動画を作成できるのはつくづく羨ましいシステムですね。
個人的にUPしているせいか、対戦相手の名前を消していたり、コメントに「批判は○○側のみで」なんて書かれたりしていて、相手に対する配慮がうかがえるのも特徴的。

ストリートファイターⅣ
平均対戦時間 3分41秒9
平均ラウンド数4.27
1ラウンドあたり52秒0
最長 6分20秒4
中央値 3分35秒4
最短 1分58秒5

ストⅣは2Dゲームとしては1ラウンドあたりの対戦時間がやや短めなんですが、コンボの時間が短いために濃密な対戦をしているという印象がありました。
私のような素人が見ても一番わかりやすいゲームと言えるかも。

GUILTY GEAR XX Λ CORE
平均対戦時間 3分25秒4
平均ラウンド数4.33
1ラウンドあたり47秒4
最長 5分08秒1
中央値 3分28秒2
最短 1分47秒3

2D格ゲーの中では一番短くなったGGXX。それでも鉄拳より1Rあたり15秒も長いんですが。
私ギルティの対戦動画をじっくり見たのって今回が初めてなんですが、ロボカイってあんなステキなセリフ喋ってたんですね。

MELTY BLOOD Actress Again
平均対戦時間 4分15秒6
平均ラウンド数4.27
1ラウンドあたり59秒9
最長 6分48秒5
中央値 4分09秒7
最短 2分18秒5

メルブラはもうすぐ修正バージョンが出るそうですが、今回見たのはもちろん修正前のもの。
私はメルブラはもちろん月姫も(ゲーム・アニメともに)未経験なんですが、秋葉の声って北都もといひと美おねえさんなんですね。ビブラートをきかせたKO時の悲鳴には悶絶しそうになりました(笑

アルカナハート2
平均対戦時間 4分42秒4
平均ラウンド数4.52
1ラウンドあたり62秒5
最長 6分29秒7
中央値 4分40秒4
最短 2分18秒2

今回計測した限りでは最も平均対戦時間が長くなったアルカナ。見てる方も疲れます(笑
でも鉄拳の約2倍のプレイ時間は正直ちょっと羨ましいかも。
見た目がアレなゲームなんで取っ付きにくいのですが、結構面白そうですね。

Fate/unlimited codes
平均対戦時間 4分06秒4
平均ラウンド数4.10
1ラウンドあたり60秒1
最長 6分26秒8
中央値 4分10秒3
最短 2分14秒8

コンボ長っ!! いやまぁコンボゲーとは聞いていましたがここまでとは・・・。
素人目には永久コンボにしか見えないくらい同じような技がループしまくるコンボは(一応回避はできるみたいですが)、鉄拳4の周回コンボを彷彿させます。
原作好きとしてはそのうちプレイしてみようかなとも思ってたんですが、こういう対戦動画とかを見てしまうと自分にはちょっと無理だと思っちゃうなぁ。


改めて各タイトルを比較してみると、
VF5R鉄拳5鉄拳6GGXXSFⅣMBAAFateAH2
1試合平均2:09.72:03.12:12.93:25.43:41.94:15.64:06.44:42.4
1R平均27.730.332.447.452.059.91:00.11:02.5

やはり鉄拳とバーチャの3D勢は2Dと比べてずいぶん短いですね。
でも1ラウンド約30秒の対戦に慣れた自分からすると、もし仮に鉄拳でも1分近くまで対戦時間が延びたとしたら、それはそれで緊張感が薄れてしまいそうな気もします。
2Dプレイヤーさんからすれば対戦時間が半分になってしまったら非難轟々でしょうけど、個人的には1R30秒~40秒くらい、1試合で3分くらいの対戦が(お店の利益的にも)理想かなと。もちろんゲーム性にもよるでしょうが。

とはいえ実力差のある対戦だと一方的な展開になって、文字通りの秒殺になってしまうこともあるのもまた事実。特に初心者さんからすると場合によっては1分少々で終わってしまうゲームにお金は出しにくいかもしれません。
一度購入すればずっと遊べる家庭用と比べるとどうしても割高感がありますが、値段相応の魅力がゲーセンにはある・・・と思いたいですね。

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ナムコの商売の仕方に納得がいかない

先日正式発表された「鉄拳6BR」。
ゲーム内容がどう変わるかも気になるのですが、個人的に気になるのはその価格。
am-netさんのデータによると
PCBキット:598,000円
改造キット:1,038,000円(DX) 498,000円(SD,PCB)
だそうなんですが、これってちょっと高過ぎない? 今回のってあくまでバージョンアップ版なんですよね?
新しく基板買うのと元からあるものをバージョンアップさせるのとでわずか10万しか違わないってのはどうかと思うんでうが。

私はゲーセンの経営とかメーカーの事情には疎いどころか門外漢なのですが、ただでさえ元々の値段が高いのに、事実上の有償バージョンアップで1台当たり約50万も払わされるってのはお店側からしたらたまったもんじゃないのでしょうか。しかも前作が出てからわずか1年ですよ?

・止まらない基板の高騰
このところの業務用鉄拳シリーズの価格(基板のみ)を見てみると、
鉄拳4(2001年):368,000円
鉄拳5(2004年):498,000円
鉄拳6(2007年):598,000円
こんな感じで新作が出るたびに着実に上がってきています。(TAG以前の価格がわからないんですが、間違いなく鉄拳4よりは安いでしょう)
もちろんグラフィックの向上やキャラ数の増加によるバランス調整の手間、鉄拳5以降のネットワークシステムの構築など、開発費がかさむ要因はいくつも考えられますが、このまま天井知らずで基板の値段が上がっていくとオペレーター側としては悲鳴どころの話ではなくなってくるんじゃないんでしょうか。当然のことながらプレイ料金は変わらないわけだし。

しかも鉄拳6からは従量課金(6円/1play)までしてるんですよ。
別に従量課金システムが悪いとは言わないけど、それならせめてそのぶん基板の値段を下げるのが筋なんじゃなかろうか。

他の格ゲー基板の値段はどうかというと、昔に比べて高くはなりましたがそれでもだいたい20~30万円、高くてもせいぜい40万弱と鉄拳に比べるとずいぶん安く見えます。というかこれが普通で、同じナムコのソウルキャリバーⅢ(2006年)でさえ30万ちょっと。(詳しくはam-netさんのデータを参照)
ただSTREET FIGHTER IVは別格でDXセット(基板・筐体4台分)が4,180,000円。もっともストⅣの場合は続編とはいえほぼイチから作り直してるだろうし、鉄拳のように2~3年で次の続編が出るとは思えないので単純に比較はできないかもしれないですね。(それでも高いことには違いないですが)

基板の高額化は鉄拳に限らずアーケードゲーム全体の流れだし、ゲーセン市場自体が縮小してることを考えればある程度はやむを得ないかなとも思えますが、もう少し何とかならないものでしょうか。

・筐体セット販売
鉄拳4以降は発売日に基板と筐体がセットで売られるようになったんですが、これもどうなんだろう?
鉄拳6の場合はPCBセットが598,000円なのに対し、筐体2台付きのSDセットが1,758,000円。つまり筐体1台あたり約55万。(ちなみに鉄拳5でも良く使われたセガの筐体「NEW NETCITY」は新品で20万ちょっと)
お店側にとってはまだ使える筐体があるにもかかわらず新調させられるわけだから、相当負担になるのではないでしょうか。

もちろんそれが嫌なら基板セットのみを買えばいいんだろうけど、鉄拳の場合発売が(DXセットに比べ)ひと月遅れる上に、今回(鉄拳6)に限っては画面がワイドサイズになったことで事実上これまでの筐体が使えないため、ほとんどのゲーセンでナムコ謹製の筐体を使わざるを得ない状態になってますね。(4:3の画面で強引に使ってる所もなくはないですが)

バンダイナムコは総合アミューズメント企業でもあるから筐体売って儲けるというのも当然の行為かもしれないけど、ゲーセン側からすればいい迷惑かもしれないですね。
元々アーケードのビデオゲームって筐体は継続使用させて基板だけを入れ替える形で運営してきたのに、基板と一緒に新しい筐体まで買わされるのというのはオペレーターさんがちょっと気の毒です。

・ライブモニタ抱き合わせ販売
100歩譲って筐体販売はわかるとしても、一番納得がいかないのはDXセット(筐体4台)に付いてくる「ライブモニタ」。
鉄拳プレイヤーには周知の事実かもですが、鉄拳6発売初日にDXセットを購入すると、各地の対戦動画を流す(しか能のない)大型のライブモニタがもれなく付いてきます。(モニタなしのSDセットは発売がひと月遅れ)
これってゲーセンにとって必要ですかね?
稼働当初は物珍しさで観てる人もいましたが、現在はほとんどいないように思えます。というかむしろ邪魔なだけのような気もするんですが。

そのライブモニタ分の値段はDXセット(4,480,000円)からSDセット(1,758,000円)2組分の価格を引くと964,000円。素人目からすると、とてもじゃないけどあのモニタに90万以上の価値があるとは思えない。
同じ大きさで高画質かつ機能満載な42インチ液晶TVの相場を調べたら、高くてもせいぜい20~30万円くらいですよ?
TVと違ってライブモニタの場合はチューナー等が付いてない代わりに専用の動画生成機能が付いてる(少なくとも動画データをそのままやり取りしてるわけではない)と思われますが、それを考慮に入れても高すぎやしませんかね。

しかも鉄拳5のときも同じようにライブモニタを買わせたにもかかわらず、鉄拳6が発売されれば新たにほぼ同じ機能のものを買わせる非道っぷり。もちろん2セット買えばモニタも2台付いてきます。
はたから見ると最早イジメです。ゲーセンはメーカーの下請けではないですよ?
せめて前回買ってくれたお店にはサービスしてあげればいいのに。

・それでも好調な鉄拳6
こんなあからさまな殿様商売でもBナムコに対する文句があまり表に出てこないのは、ひとえに鉄拳のインカムが好調だからでしょうか。
アールエスのインカムデータアルカディアのランキングを見てもかなりの好調ぶりがうかがえます。
逆に言えばここで基板等の値段を大幅に下げれば小さなゲーセンの救世主にもなりそうな感じですがそれは無理な話なんでしょうか・・・。

今の鉄拳って高額な基板と筐体にライブモニタ、それに加えて従量課金(6円/1pay)、ユーザーからはIDカード(1枚500円)とネット使用料(月315円)というように、取れるとこからしぼりとってやろうという感じですが、Bナムコにはもうちょっとだけでいいからゲーセン側の事情、ひいては業界全体のことも考えて頂きたいものです。



違いのわかるラジオ 24回:「イマドキのゲーセン事情をアレやコレ」その1(INH)
今回の件とは直接関係ないかもしれませんが、オペレーターさんの本音が聞けます。
やっぱユーザーとオペレーターさん、そしてメーカーが一緒になって盛り上げていきたいですよね。


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