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鉄拳白書

3D格闘ゲーム『鉄拳』に関して想うことをダラダラと書き綴るblog

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闘劇は個人戦で行うべきではないか

今月からいよいよ闘劇の予選が始まり、週末になるとそこかしこのゲーセンで大会が開かれることかと思います。エリアによってはすでに本選の代表チームが決まっているところもあるようですね。

私は今のところ予選に出るつもりはないのですが、せっかくの年に一度のお祭りなので地元の店舗予選を見物していくことに。
出場しない人間があんまり早くに行ってもアレなんで、ちょうど開始時刻くらいに行ってみたんですよ。
そしたらいつもの鉄拳のシマにそこそこの人だかりができていたので、「もう始まってんのかな~」と思ったんですがトーナメント表らしきものがどこにも見当たらないし、店員が司会進行している様子もない。
対戦台はフリープレイ&イベントモードになってて数人がプレイしていたので、もう終了してしまったかあるいはこれから始めるための準備かなと思ってたところ、プレイしてた人たちから控え目な歓声が。
…どうやらフリープレイ中だと思ってたのが実は決勝戦だったようです。

せっかくの大会なんだからもう少し盛り上がっててくれよと言いたいところですが、どうやら大会参加者は僅か2チームだけだったようなので、この盛り下がり具合も致しかたなしといったところでしょうか。
帰ってきたあと、ネットでこれまでの予選レポートを見てみたところ、大会参加者が2~3チーム(ひどい所では1チームだけ)の所が結構あるようなんですよね。

参加者が集まらない理由としては「鉄拳6自体がイマイチ盛り上がってない」というのも多少あるかもしれませんが、それにしたって少なすぎる。闘劇が開催される店舗はそれなりにプレイヤーが集まるゲーセンが多いだろうから、人がいないはずがない。
今回私が行ったゲーセンにしたって、普段は大盛り上がりとまではいかないまでも週末になればそこそこ人の集まるところで、以前お店が独自に開いた大会でも20人くらいの参加者が集まってました。
にもかかわらず参加者が集まらないのは、大会形式が3人1組の「団体戦」になっていることが一番の要因になっているのではないかと思うのですよ。

・団体戦の壁
他の闘劇タイトルの予選結果を見ても、3on3の形式をとってるタイトル(GGXX、VF5、SFⅢ)では鉄拳と同じように店舗予選参加者が2~3チームしかいないということが少なくないですね。(ギルティは割と参加者が多いですが)
それに対してシングル戦のタイトル(アルカナ、KOF98、北斗)は今のところどんなに少なくとも16人前後の参加者が集まっているので、一応”大会”の体をなしているといえます。こう言ってはなんですが、普段はお世辞にも鉄拳より盛り上がってるとは言い難いこれらのタイトルが、店舗ごとの参加者の数で鉄拳より多いというのは正直ちょっと悔しい…。(開催店舗が少ないというのもあるんだろうけど)

ただ今回私が顔を出した店舗にしても、参加者は6人ながらギャラリーは結構いたんですよね。少なくともだいたい20人前後はいたかと思います。もちろんたまたま来てた他ゲープレイヤーもいたんだろうけど、それを差し引いても16人くらい、つまり個人戦ならトーナメント戦が成り立つくらいの鉄拳プレイヤーは集まってたと思います。

にも関わらわず参加者が振るわない理由しては「団体戦」というレギュレーションがひとつの壁になっていることは想像に難くない。「試しに出場してみたいけど一緒に出る仲間がいない」というプレイヤーも少なくないのではないでしょうか。正直私も個人戦ならエントリーしてたかもしれない。
店舗によっては仲間がいなくてもエントリーすれば即席でチームを斡旋してくれたりしてくれることもあるだろうけど、大会慣れしている人ならともかく、普段こういった大会と縁がない人にとっては知らないプレイヤーといきなり組まされるというのは尻込みしてしまうでしょうね。

やっぱりただでさえハードルが高いと思われがちな格ゲーの大会において、”仲間を募らなければ出場できない”というのは毎日ゲーセンに通ってるようなコアな人ならともかく、週に1~2回しか行かない上にゲーセンでの知り合いも少ないであろうライトプレイヤーからすれば門前払いにも等しいと思うのですよ。
コアプレイヤーからしても本気で決勝進出を考えた場合、店舗予選はもちろんのことエリア決勝から本選に至るまで確実にスケジュールが空いている人と組まなければならないし、仲のいい常連の人数が必ずしも3の倍数とは限らない。人数調整をするにしても、あまりに実力が違いすぎる人と組むのはお互い気が引けるでしょう。

・団体戦を行う意義
闘劇運営側から考えた場合、おそらく”本戦(有明)が盛り上がるから”というのがわざわざ団体戦を行う理由なのでしょう。32人で行うシングル戦と96人で行うチーム戦のどちらが盛り上がるかなんて比べるまでもない。単に人数や試合数の問題だけでなく、”2人が負けた後に大逆転”とか”初戦の後で戦術を変えて対戦”というのは団体戦ならではの醍醐味と言えます。
できることならすべて団体戦でやりたいというのが運営側の本音なのではないでしょうか。

ただ観戦者として考えた場合は一概に「団体戦の方が面白い」とは言えないようにも思います。
確かに個々の試合としては団体戦のほうが面白いことが多いかもしれないけど、大会全体としては”一番強いプレイヤー”がはっきりする個人戦のほうがスッキリしていてわかりやすい。
例えば05年の闘劇。鉄拳は個人戦で開催されましたが、優勝したのが韓国プレイヤーNin氏であることは当時からやってるプレイヤーなら覚えている人も多いかと思います。では団体戦で行われた06年・07年の優勝者は?

正解は06年がチーム”NoRespect”、07年がチーム”チャンジャ2人前”。うん、ここまでは覚えている人も多い。
ではその時のメンバーの名前は?と訊かれて、パッと思いつく人はそう多くないように思います。中心となる1人2人は覚えていても、全員となると直接の知り合いでもない限り覚えている人は少ないのではないでしょうか。ましてや決勝で「誰が誰に勝って―」とかいちいち覚えている人なんてほとんどいないでしょう。

こんな感じで団体戦だと個人の戦績がぼかされてしまうんですよね。優勝した人間が3人もいるから、格ゲーイベントの基本である”一番強いヤツ”が誰だか分らない。これは見てる側からしてもちょっと消化不良な感じがします。
しかも鉄拳の場合はここ3年団体戦が続いているからなおさらです。「去年あそこまで勝ち抜いたプレイヤーが今年はどこまで行くのか?」というのは参加者・観戦者ともに気になることではありますが、毎年同じチームメンバーで参加するプレイヤーはあまりいないだろうから、事実上過去の戦績がリセットされてしまうんですよね。
これでは年に1度定期的に開催している意義も薄れてしまうように思えるんですよ。

・団体戦のあり方
もちろん団体戦は団体戦で面白い。個人戦にはない魅力があるのも確かです。
スポーツの世界でも個人競技でありながら団体戦が行われることもよくあるし(柔道、体操、卓球など)、時には団体戦のほうが盛り上がることも少なくないでしょう。陸上の大会でトリを務める花形競技は100mリレーだし、長野五輪のスキージャンプ団体の感動を覚えている人も多いかと思います。

でもこういう団体戦ってのは、まず個人戦ありきだと思うのですよ。背景に個人の成績があるからこそ団体戦もより楽しめる。「個人戦で惨敗した選手が団体戦で仲間と共に雪辱を」なんて燃える展開もあるだろうし、「個人の成績が”1位・4位・6位”のチームと”2位・3位・5位”のチームが戦ったらどうなるか」なんて想像しただけでワクワクしてくるじゃありませんか。

闘劇においても、理想を言えば個人戦と団体戦の両方を開催してほしいと思う人間は私だけではないはず。まず個人戦で順位をつけておいて、その後で団体戦。予選は別々にやってもいいし、エリア大会(個人戦)の上位3人を組ませるというのも面白い。
大会規模的に同時開催が難しければ、せめて個人戦と団体戦を隔年で交互にやってほしいですね。というか今年の鉄拳はてっきり個人戦だと思ってたのですが…。


せっかくこういった大規模な大会が開催されるというのに、店舗予選での参加人数がわずか数人しかいないというのは非常に寂しい。
運営側が本選の盛り上がり(とDVDの売上)を最優先に考えるのは仕方のないことかもしれないけど、もう少し気軽に参加できる大会であってほしいと私は思います。

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