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鉄拳白書

3D格闘ゲーム『鉄拳』に関して想うことをダラダラと書き綴るblog

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闘劇予選においては遠征を自重してほしい

前回闘劇について書いたので、ついでにもうひとつ。
今回はいち地方人の愚痴です。
決して地方プレイヤーの総意ではなく、あくまで個人的な意見だということ念頭に置いていただきたく。


闘劇予選も開始から一ヵ月以上が過ぎ、鉄拳に限らず各タイトル毎週のようにエリア代表が決まっています。
そんな中、私が毎年気になるのがトッププレイヤーによる”遠征”。
ネットの掲示板やブログなんかを見ても、当たり前のように「○○に行って権利取ってきた」てな感じで自慢げに書かれることがよくあるし、闘劇の予選結果ページにも「優勝したのは○○から遠征の~」みたいに書かれていることも少なくないと思います。
もちろん遠征するのは関東・関西の有名プレイヤーに限ったことではなく、地方の有力プレイヤーがさらに隣県のエリアに出場することもあるでしょう。

地方人の私としては正直、「全国規模で予選が行われているのに、わざわざ他県まで行って出場権を取ってくるってどうなのよ?」といつも思います。
「近所で開催店舗がないから仕方なく」というならわかりますが、「レベルが低くて簡単に勝てそうだから」とか「ライバルがアッチに出るから俺はコッチで」みたいな動機でそれまで行ったこともないような店舗の代表権を取るというのは、その遠征先のプレイヤーをある意味蔑ろにしていると言えるのではないでしょうか。

いやもちろん、遠征自体を否定するわけではないんですよ。普段対戦する機会の少ない他県のプレイヤー同士で交流を深めるというのは、それはそれで素晴らしいことだと思います。
ただ、他所のプレイヤーとの対戦がメインで大会出場はオマケというならともかく、本気で優勝を狙ってくるとなると、事実上地方予選が上級者の滑り止め、ないし敗者復活戦になり下がってる感が否めない。
それは地方予選の本来の在り方から逸脱しているような気がしてならないんですよ。

・ルール違反ではないが・・・
関東の鉄拳プレイヤー・蒼天さんによるブログ「UIAW」の(ちょっと古いですが)去年の6月11日付の記事で遠征する側の意見が書かれています。
大雑把(かつちょっと乱暴に)に要約すると、「別にルール違反じゃないからいいだろ」「負けて文句言うのはカッコ悪い」「悔しかったら勝ってみろ」というような感じなんですが、これは上級者目線による”勝った者が正義”的な理論で、地方プレイヤーの(少なくとも私の)思いとは著しく乖離していると言わざるを得ません。

特に、
> ただそこのエリア決勝が行われた店舗の勝者ってだけのハナシで。
> 別にそのエリアの鉄拳やってる人じゃないと出れないとはどこにも書いてないわけで。

こういう考えはあんまりにもドライすぎる。東京の人にとっては所詮”数あるエリア大会のひとつ”なんでしょうか・・・。
確かにルール違反ではないのですが、結果として地元プレイヤーの出場権を奪い取ってるんだから、こう開き直られるとちょっと寂しいものがあります。
別に地方プレイヤーのことを慮れとまでは言いませんが、もう少し地方大会の意義を考えて貰ってもバチは当たらんと思うのですよ。

蒼天さんの記事の中で沖縄のプレイヤーを例に出して、「地方のプレイヤーだって強いよ」ということが書かれているんですが、その沖縄プレイヤーの戦いだって闘劇本戦だからこそそこまで注目されたわけで、これがもし同じカードでもエリア大会や店舗予選レベルだったらおそらく記憶にも残らなかったんじゃないでしょうか。
いやひょっとしたら対戦した本人は覚えているかもしれませんが、少なくとも全国のプレイヤーの目に触れることはないし、地元のプレイヤーにとっても「自分たちのレベルが全国的にどのくらいなのか」という指標を失ってしまうことになります。

・地方プレイヤーの参加する意義
もちろん、たとえ闘劇本戦に出場しても初戦でトッププレイヤーと当たってサクッと負けてしまうかもしれない。どうせ負けるなら他地域の上級者に出てもらったほうが大会的に盛り上がるかもしれない。
でもいいんですよ、負けても。
地方プレイヤーにとっては”自分たちの代表が大舞台に出る”ということに意義があるんです。言われ尽くした言葉ですが、「参加することに意義がある」というオリンピック精神にも通じるところがあります。

普段自分たちが戦ってる地方の上級者が他地域のトッププレイヤーと同じ舞台に立っているという事実があるからこそ、末端プレイヤーでも闘劇に参加する意義がある。地方の代表は文字通り闘劇に参加した地方プレイヤーみんなの代表であり、それと同時に地方プレイヤーの目標にもなるのです。
せっかく地元の地域で強くなっても、「どうせ見ず知らずの遠征者が代表権を取っていく」なんてことではモチベーションが上がるわけがない。
店舗予選でそのゲーセンのトップを決めて、エリア大会で地域のトップを決め、そして闘劇本戦で全国のトップを決める。それで初めてトッププレイヤーと末端プレイヤーが繋がるのだと思うのですよ。

「地方プレイヤーが遠征者を返り討ちにすればいいだろ」と思われる方もいるかと思いますが、それをわざわざ地方予選でやらなくてもいいでしょう。地方予選ってのは本来あくまでも地方のトップを決める大会であって、地方vs都会の場ではないはずです。

トッププレイヤーさんにとっては地方予選なんて本戦出場へのただの手続きみたいなものかもしれませんが、地方の末端プレイヤーにとっては店舗予選を勝ち抜くこと自体が目標になってる人も多いはずです。
そんなささやかな目標を、「わざわざ遠くから来てやってるんだから」「俺の方が強いから」という”つわもの理論”で握りつぶしてしまうというのは、ちょっと横暴に感じてしまいます。

・有名プレイヤーがいれば盛り上がるのか?
遠征を正当化させる理由としてよく、「トッププレイヤーが多いほうが大会が盛り上がる」という意見が見られます。確かに知名度と実力を兼ね備えた有名トッププレイヤーがたくさん出た方が、確実に試合内容のレベルは高いかもしれない。
でも私は大会のレベルと大会の盛り上がりは必ずしも比例しないと考えています。むしろ遠征による越境出場を廃して、純粋な地方代表を選出した方が盛り上がるのではないかとすら思います。

例えば極端な話、すべてのエリア代表を関東・関西の有名プレイヤーで占めてしまったと考えた場合、有名プレイヤーばかりだからその分盛り上がるかといえば決してそんなことはないでしょう。むしろ単なる身内大会になってしまって、盛り下がってしまうような気もします。
有名プレイヤーの活躍も闘劇の注目点であることは間違いないのだけれど、地方人にとってはそれ以上に地元選出のプレイヤーにも注目しているのです。

高校野球だってなぜ毎年(それなりに)盛り上がるかといえば、有名校や有名選手の活躍もさることながら、多くの人にとってはそれ以上に”地元の代表校”を応援できるからでしょう。甲子園出場を決めた高校の街では、それはもう上を下への大騒ぎです。
また相撲の世界でも”江戸の大関より故郷(くに)の三段目”なんて言葉があるように、地元力士に対しては特別の思い入れがあります。地方場所や巡業のときには地元力士に対して特に大きな声援が送られるし、新聞の地方欄には幕下から序の口まで地元出身の力士すべての成績が掲載されますね。

こんな風に地方の人間にとって地元の選手というのは格別な期待と思い入れがあるのです。
そんな”地元の代表”を決める大会に、会ったこともないような他県のプレイヤーが優勝して代表権を取ったとしても、応援できるわけがない。むしろ醒めます。
地域の代表が出場できない、なんてことになったらわざわざ地方で予選をやる意味ないじゃないですか。

・地方人の本音
勘違いしてほしくはないけど、トッププレイヤーの遠征自体は否定しません。むしろ歓迎します。ゲスト(遠征者)に楽しんでもらって素敵な思い出を作ってもらうのはホスト(地元民)としての務めだと思います。
ゲーセン側からしても、他地域から有名プレイヤーが来るとなれば、地元のプレイヤーも少なからず集まって大会も盛り上がるだろうから願ったりかなったりでしょう。特に今年は参加者が少ないからなおさらです。

来てもらうのは嬉しいんだけど、本気で代表権を奪いに来るようなことはなるべく控えて頂けませんかね?
「遠征の記念に大会にも出てみるか」という程度ならともかく、精鋭メンバーをそろえてマジで来られると地元民として立つ瀬がありません。

闘劇以外の、その店舗が独自に開催する(よくある”○○杯”と銘打たれたような)大会なら、全力で来られても構わないというかむしろ来てほしいんですが、闘劇というのは地方大会と全国大会が繋がった(今のところ)唯一の大会なのです。地方プレイヤーにもその繋がりを感じさせてくださいよ。自分たちの代表は自分たちの中から選ばせてくださいよ。
アルカディアの闘劇レポートを見て、「俺、昔この人に一回だけ勝ったことあるんだよ」とか言ってみたいじゃないですか(笑


他の地方プレイヤーがどう考えているかはわかりませんが、こんなことを考えてる地方プレイヤーもいるということを、遠征の際に頭の片隅にでも置いといてくだされば幸いです。

この記事に対するコメント

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2008/05/29 20:24】 | # [ 編集]


> ただそこのエリア決勝が行われた店舗の勝者ってだけのハナシで。
> 別にそのエリアの鉄拳やってる人じゃないと出れないとはどこにも書いてないわけで。
 なんだかまるで中国人ですね。モラルがなさすぎるというか。酷い話。
自分がよければ、何やってもいいと思ってるんでしょう。
オリンピックがもし実力のみで選抜されるようになったとして、国籍も移してない外国人が自分が出たいからって他国の席を占めるような事件が起きない限り、自分がいったい何をやっているのか、皆目検討もつかないのでしょう。
…そうなったとしても気づかない可能性もえらい高そうですが。
ネタだよネタとかいって笑ってそうですね。
【2008/06/09 05:29】 URL | 刹那 #1Nt04ABk [ 編集]


実際、卓球なんかは中国の選手が海外(例えばアメリカとか)の国籍を取って、オリンピックに出たりとかしてます。
日本の大将が日本人でないことにがっかりしました。
なので、この記事で書かれていることはとてもよく理解できます。
地方大会の意味がない…まったくその通りです。
どこの地域が一番強いかという事を知りたいのは僕だけではないと思います。
単純に僕が愛知県民で、同じ中部地方の人に勝ってほしいというだけの話なんですが…。
【2008/06/09 18:26】 URL | 隠れエロゲヲタ #- [ 編集]


コメントどうもです。

えと、一応フォローしておくと参照元ブログの蒼天さんにしても他の遠征プレイヤーさんにしても良い方ですよ。…多分。
ただもう少し地方で予選をやる意味を考えて頂きたいなぁと。

スポーツの世界でも帰化選手はよく話題になりますが、卓球は深刻らしいですね。
特に女子は世界ランク上位のほとんどを中国人&中国から帰化した選手で占められているとか。
ただ日本男子のエース吉田海偉選手は高校時代から日本で活躍されているので、多少事情は異なるかもしれません。
【2008/06/10 00:29】 URL | ズイカク #WzzJX4NY [ 編集]


・゚・(ノД`)・゚・
まったくその通りだと思います。
予選の時だけ、初めて遠征にいらっしゃる…ようなのは流石にどうかと思います。
普段からたまに遠征で来て交流がある方なら喜べるのですが…

店舗によっては、どうせ遠征勢が出場枠を獲得するからと通常の常連さん達は大会に参加しないといったこともよくあります。

そもそもエリア決勝があるゲームは、店舗予選が殆ど意味がないというか…w
【2008/07/22 15:12】 URL | 地方ゲセン店員 #- [ 編集]


難しいですよね。まさか「来るな」とは言えないし。
遠征者のせいで常連が来ないってのはまさに本末転倒ですね。

本来は遠征といえば他地域プレイヤーとの交流がメインだったのに、代表権目当てでやって来た挙句、大会が終わるや否や「早く帰らないといけないから」などと、ろくに対戦もせずに帰って行く人なんかを見ると(悪いとは言わないけど)ちょっと寂しく思えます。
【2008/07/23 00:41】 URL | ズイカク #WzzJX4NY [ 編集]


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