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鉄拳白書

3D格闘ゲーム『鉄拳』に関して想うことをダラダラと書き綴るblog

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この冬お勧めの1本

えーっと、新年なんでエロゲの話でも。
いーじゃん、去年もそうだったし(笑

今回紹介するのはLe.Chocolatの名作、『SWAN SONG』。
初回版は3年ほど前にひっそりと発売されましたが、その重厚なシナリオがネットや口コミを介して評判となり、あまり数が出回らなかったことも相まって中古価格がプレミア化。
去年の夏にようやく廉価版が発売され、今では気軽に手に入るようになった一品。

swan
SWAN SONG 廉価版(amazon)


パッケージがいきなりハダカのオナゴなんでアレですが、Hシーンは控えめ(というかぶっちゃけ使えない)のストーリー重視な作品となっています。
シナリオライターはエロゲ界の鬼才・瀬戸口廉也氏。他の瀬戸口作品同様、この作品もかなり鬱なシナリオになっているので耐性のない方は要注意。正直言って万人受けはしないかもしれません。

萌えとか笑いとかとは無縁の作品で、パッケージ絵で服を全開にしているヒロイン”あろえ”に至っては自閉症の少女でコミュニケーションすらままなりません。それも他のエロゲにあるようないわゆる”白痴ヒロイン”ではなく、かなりリアルな知的障害者として描かれていることも他の作品とは一線を画している所以。

大まかなストーリーは、「雪の降り積もる夜に起きた大地震により街が壊滅、救援や通信手段も無く孤立した街の中で生き残った人々が寄り集まって・・・」という、まぁ映画等でもよくあるシチュエーションなのですが、人間の内面をグリグリと抉り出すような心理描写はまさに圧巻。
シナリオも非常に容赦のないものになっていて、「仲間と協力して困難に立ち向かい、最後はヒロインと結ばれてハッピーエンド」といった安易な展開は期待しない方がよろしいかと。(そういう要素もなくはないけど)

以下、ちょっとネタバレね。
この作品で大きなテーマの一つになっているのが、人間の持つ”狂気”。
混乱した状況の中で登場人物たちは自分の身を守るためにやむなく武装し自警団を結成するのですが、それがだんだんと狂気に染まっていく様は恐怖を覚えます。
始めは武器をふるうのもためらっていた人間が、
「誰かがやらなければ仲間が殺される」

「身を守るためには相手を殺してしまうのもやむを得ない」

「仲間を守るためにはやられる前に殺らなければならない」

「他の集団はいずれ敵対するから先に攻撃を仕掛けてしまえ」

「禍根を残してはいけない。敵は皆殺しにしてしまえ」
・・・てな感じでどんどん言動が過激になっていくんですよね。
でも正直同じ状況になったら自分もこうなってしまいそうで、そういう意味でも怖い。


で、最近似たような(?)狂気を垣間見たのが例の家庭用鉄拳6発売署名運動。蒸し返すようでゴメン・・・
私のこの件に関するスタンスは以前書いた通りなのですが、それなりに経過が気になっていたのでTEKKENBBSや2chの署名スレはちょくちょく見てたのですよ。書き込むことはほとんどしなかったけど。

署名スレを見た方はわかるかと思いますが、みんなの書き込みが凄くいきり立ってるんですよね。
特に署名を提出してBナムコからの反応がないことが判明したあたりから意見がどんどん先鋭化。
「1000人もの署名が集まったら説明するのが当たり前だ」だの「客の意見を無視するなんてありえない」だの「もうナムコ製品は一切買わない」だの、それはもうBナムコに対する批判の嵐。私の感覚ではネット署名にいちいち反応する企業の方が珍しいと思うのですが。

挙句の果てには「Bナムコに電凸して質問攻めにしてやる」などと嫌がらせにしか思えないことを英雄気取りで宣言する輩まで出てくる始末。さすがに口だけだと信じたい・・・。
さらに反対意見に対しては痴漢(XBOX信者)扱いしたり、「反対する奴は見るな」などと排他的になっていき、怒りの矛先が署名に反対する者にまで向けられるように。
匿名掲示板ではよくあることですが、もうまさに典型的なサイバーカスケード状態って感じで、傍から見てて正直ちょっと恐怖を覚えましたよ。過激な人は一部だけだとは思いますが。


こういった客の企業に対する過剰な批判や要求は結構増えているみたいですね。
もちろん商品やサービスに問題があれば不満や文句が出るのは当然ではあるんですが、ちょっと潔癖すぎるというか「それくらいで文句言わんでも・・・」と思ってしまうことも少なくない。

モンスターユーザー怖いです (Half Moon Diary)

エロゲの世界だと発売延期なんて日常茶飯事だし、発売してみたら未完成だったとか局部処理に問題があって回収騒ぎになったりすることもちょくちょくあるんですが、最近は「しょーがねーなー」で済ますことのできないユーザーも多いみたいです。
まぁ魔法少女アイ参みたいな極端なケースはユーザーの怒りももっともかもしれませんが・・・。
(■魔法少女アイ参が凄すぎてエロゲ板が数年ぶりの大祭りに 日刊スレッドガイド)


もちろん今回署名された人がみんなモンスターユーザーだとは思いませんが、ネット上の意見をユーザーの総意と錯覚して過激になってしまった人は少なからずいそうな気もします。
幸いにも今回の署名活動では企画者の方が冷静で、署名提出&回答要求以上の行動を起こされなかったのは正直ホッとしました。
「みんなで直接Bナムコ本社に乗り込もう」なんてことを言い出す輩が出かねない雰囲気だったからなぁ。

何度も書きますが、署名活動自体は別に悪いことではないし、家庭用鉄拳6を望む気持ちも凄くよくわかります。
でもネットで批判してるだけならまだともかく、みんなの力を結集して何か行動を起こそうというときは極力慎重にならなければいけないなと改めて痛感しました。今回みたいに”企業=悪”の図式が成り立っているようなときは特に。
「自分たちは正しいことをしている」と信じてる集団ほど(その是非は別として)、時にとんでもない方向へその力が向かう危険があるのではないかと。



・・・とまぁ長々と偉そうなこと書いてますが、ぶっちゃけ『SWAN SONG』を布教したかっただけなんですけどね(笑
SWAN SONG OP(YouTobe) ニコニコ動画ならこちら
もうOPムービーからしてエロゲとは思えないわけですが、実によく作品の雰囲気を表わしています。
オフィシャルページにて体験版も配布してるので興味をもたれた方はぜひプレイを。

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