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鉄拳白書

3D格闘ゲーム『鉄拳』に関して想うことをダラダラと書き綴るblog

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追い突き選手権

 鉄拳の固有技ってのは各キャラで似たような性能を持っている技(ライトゥーや右アッパー系など)も多いんですが、その中でも個人的に面白いなと思うのが、仁の追い突きに代表されるような立ち途中アッパー。この種の技ってのは多くのキャラが持ってる上に、性能も千差万別。用途も上・下段をしゃがんだときの確反や、しゃがみ状態からの2択、フレーム差を利用してのカウンター狙いなど、戦術的にも技構成的にも非常に重要かつ面白い要素だと思うんです。

 たくさんのキャラが持つ技だけに、「じゃぁ一番強い立ち途中技ってなんだろ?」という疑問がわいてきたので、それぞれの技の数値的な性能を比べてみました。
 参考にしたのは鉄拳プレイヤー御用達のサイトina tekken wikiに掲載されている各種データ。それぞれの技について発生フレーム・ガード時の硬直フレーム・技のダメージ・コンボダメージの順位を調べて、それを元に総合順位を決めてみました。

 調査対象の技は、”立ち途中、もしくはしゃがみ中”から出すことができ、”ノーマルヒットで空中コンボ”に移行できる”中段技”。単発技だけでなくカズヤのダブルアッパーのような多段技も範囲に入れていますが、エディ・クリのフズィラールやミゲルのディストーションスラッシュのような上段を含む技は一応調べはしたものの、他の技とはニュアンスがちょっと違うと思うので、総合順位には含めていません。またロウのフラッシュナックル(立ち途中LPRP)やファランのバーストヒール(立ち途中LK)のような技は、追撃は入りますが厳密な意味での”空中コンボ”にはならないので除外。
 他にもライトゥーのような技はしゃがみ状態からも出すことができますが、今回はあくまで個別の”しゃがみ・立ち途中技”にスポットを当てているので対象外とします。したがって複数の技が対象に入っているキャラもいれば、ひとつもないキャラも存在します。


・発生フレーム部門
 まずは技性能の中でも重要な発生フレームから。

13F ダブルアッパー(カズヤ)・フズィラール(エディ・クリ)※
14F スピナッチアッパー(ボブ)・追い突き(仁)・ボディスラッシュ(レイヴン)・ヒールブースター(リー)
15F スラッシュヴァイン(リリ)・ボディスマッシュ(キング)・プロトンアッパー(ドラグノフ)・ライジングマッツオ(ボブ)・追い突き(デビル仁)・ストリーマー(ラース)・ドラゴンアッパーカット(ロウ)・クランディングコンビネーション(ペク)・穿弓腿(フェン)・マッドアングラー(クマ)・リフトアッパー(ブライアン)・ライジングアッパー(ニーナ)・ディストーションスラッシュ(ミゲル)
(平均値:17.0F 中央値:16F 最頻値:15F 標準偏差:2.68)

 発生がもっとも早い立ち途中浮かせ技は、割と知られてると思いますがカズヤのダブルアッパーとエディクリのフィズィラール(※1発目が上段のため参考記録)。13Fの硬直差で浮かせられるなんて羨ましい限り。

 ちなみに全ての技でヒストグラムを作ると次のようになります。
oiduki3
 キャラ全体としては15~16Fが一般的のようですから、14F浮かせ技を持つ4キャラもそれなりに恵まれていると言えるかも。たかが1フレ、されど1フレ。


・硬直フレーム部門
 発生Fと並んで重要なのがガードされたときの硬直フレーム。確反で使う場合はあまり関係ないかもしれませんが、しゃがみからの2択等で使う場合は重要なリスク要素になるかと思います。

+1F バックハンドチョップ(Aキング)
-2F 蕩肩(強)(シャオユウ)
-6F ワイルドスイング(ジャック)
-10F かち上げエルボー(キング)・かち上げエルボー(Aキング)・突き上げアッパー(巌竜)・アトミックブロー(ブライアン)
-11F ライジングタクト(リリ)・クランディングコンビネーション(ペク)
(平均値:-12.8F 中央値:-13F 最頻値:-12F 標準偏差3.88)

 多くの技が12~3Fの硬直差がある中、フレーム上確反の無くなる10F未満の技は3つ。さすがにそれはどれも発生Fの大きい大振りな技ですね特にアマキンのバックハンドチョップは発生が最遅レベル(24F)ながらガードさせて有利になるというかなり極端な性能。ここまで来ると他のアッパー系の技とはちょっとコンセプトが違ってくるかもしれません。ちなみにジュリアの斬捶横打もガード後+1Fですが、2発目が上段なので参考記録。

 全ての技においての分布を見てみると、
oiduki2
 多くの技が12~14Fの中にかたまってる感じですかね。


・単発ダメージ部門
 コンボ始動技である追い突き系の技に対して、技そのもののダメージを比べるのはあんまり意味がないような気もしますが、まぁ一応技の性能のひとつということで。

42 ワイルドスイング(ジャック)
38 ヒールブースター(リー)・リバースダブルハンマー(ジャック)
36 アトミックブロー(ブライアン)・フズィラール(エディ・クリ)※
32 クランディングコンビネーション(ペク)・キャットスラスト(アンナ)
30 魔神拳(カズヤ)・サマーソルトキック(リー)
(平均値:23.8 中央値:21 標準偏差:6.37)

 当然ながら上位の技はほとんど2発以上で構成される多段技。技自体のダメージが大きいためかその後のコンボが限定されるものも多いですね。
 純粋な単発技で最もダメージが高いのはアンナのキャットスラスト。意外とダメージ高いのねこの技。
 

・コンボダメージ部門
 追い突き系の主目的であるコンボのダメージを比べました。数値はina tekken wikiのコンボページに載っている該当技の中から最もダメージの大きいもの、かつ備考欄に”限定”や”難”表記の無いもの。ダウン補整等でカッコ書きのある場合は低い方を優先。

94 ワイルドスイング(ジャック)
84 アトミックブロー(ブライアン)
83 ドラゴンアッパーカット(ロウ)・ボディスマッシュ(キング)
82 スピナッチアッパー(ボブ)
81 ライジングタクト(リリ)
(平均値:72.8 中央値:74 標準偏差:8.05)

 さすがにコンボは技やキャラによって数値がバラけました。
 トップはぶっちぎりでジャックのワイルドスイング(>4LK,RP>66LP(B)>666RK>3WK)。ジャックは元々コンボダメージが大きめなところに、技自体のダメージが加わって驚異の90越え。そういえばたまに確反で使ってる人いますよね。発生が遅いので入れられる技は限定されますが。

 例によってヒストグラムを作るとこんな感じ。
oiduki1



・総合順位
 総合的な順位付けをどうやるかは迷いましたが、難しいことは考えず単純に発生フレーム・硬直フレーム・コンボダメージの順位の数字を足して比較することにしました。もっと上手い方法があったかも。

第1位 スラッシュヴァイン(リリ 発生6位 硬直10位 コンボ13位)
 トップは意外にも(?)リリのスラッシュヴァイン。鉄拳6でなぜかコマンド変更になったアレ。
 突出した性能でこそないものの、発生・硬直・コンボ全てにおいて安定した性能を誇り、2位以下に結構な差をつけています。
 実戦ではあんまり見かけないような気もしますが、リリ使い的にはどうなんでしょう?

第2位 ボディスマッシュ(キング 発生6位 硬直27位 コンボ2位)
 2位はキングのボディスマ。数値的な性能もさることながら、そのリーチの長さを利用して中間距離から不意に出すのが非常にウザ使いやすく、名実ともにキングの主力技。まぁこれは納得。

第3位 アトミックブロー(ブライアン 発生32位 硬直4位 コンボ3位)
 3位はブラのアトミック。LP(リフトアッパー)じゃないほう。
 発生こそ遅めですが、それを補って余りあるコンボダメージと硬直の少なさ(加えてブラの高笑い)が魅力。

第4位 ライジングタクト(リリ 発生26位 硬直8位 コンボ6位)
 ここでまたしてもリリ。恵まれすぎじゃね? リリって一応しゃがみからの下段もあるし。
 発生遅めと言っても実際はスラッシュと2Fしか違わないので、ダメージを考えるとこっちがメインで使ってる人が多そうですね。

 5位以降は以下の通り。

第5位 プロトンアッパー(ドラグノフ 6位 10位 26位)
第5位 突き上げアッパー(巌竜 17 4 21)
第5位 ダブルアッパー(カズヤ 1 20 21)
第8位 スピナッチアッパー(ボブ 2 36 5)
第8位 バイオレンスアッパー(ジャック 17 10 16)
第8位 ダイナマイトアッパー(ロジャー 17 10 16)
第11位 追い突き(仁 2 10 32)
第12位 追い突き(デビル仁 6 10 30)
第13位 ワイルドスイング(ジャック 43 3 1)
第14位 ストリーマー(ラース 6 10 32)
第15位 ドラゴンアッパーカット(ロウ 6 41 4)
第15位 クランディングコンビネーション(ペク 6 8 37)
第17位 穿弓腿(フェン 6 10 36)
第18位 上歩掛山(レオ 17 20 16)
第18位 かち上げエルボー(キング 28 4 21)
第20位 マッドアングラー(クマ 6 10 39)
第21位 バックハンドチョップ(Aキング 43 1 13)
第22位 リフトアッパー(ブライアン 6 36 16)
第23位 かち上げエルボー(Aキング 17 4 38)
第23位 リフトショット(アンナ 32 20 7)
第25位 ボディスラッシュ(レイヴン 2 27 32)



第26位 スナップショット(アリサ 26 20 16)
第26位 ライジングマッツオ(ボブ 6 27 29)
第28位 震月(ポール 17 27 21)
第29位 フィニッシュブロー(スティーブ 32 27 7)
第30位 天砲(ジュリア 17 20 30)
第31位 レヴィアタン(ザフィーナ 28 27 13)
第31位 ハニーサックル(リリ 17 44 7)
第31位 ルピエルナ(エディクリ 32 10 26)
第34位 蕩肩(強)(シャオユウ 42 2 26)
第35位 魔神拳(カズヤ 17 41 12)
第36位 ヒールブースター(リー 2 27 44)
第37位 サマーソルトキック(リー 32 35 10)
第38位 キャットスラスト(アンナ 41 27 11)
第39位 レイドキック(マードック 28 20 39)
第40位 もろ手振り(巌竜 38 20 32)
第41位 サマーソルトキック(アンナ 28 40 25)
第42位 リバースダブルハンマー(ジャック 38 36 41)
第42位 ダブルアッパー(クマ 38 36 41)
第44位 香月(アスカ 32 43 43)


 もちろん、技の性能ってのは単純にフレームやダメージ量でだけで決まるものではなくて、リーチやガード後の距離、対横移動性能や同じ状態から出せる他の技との組み合わせからも性能や意味合いが違ってくるわけですが(そしてそれがまた面白い)、こうやって特定の性能や数値を抜き出して技同士を並列に比べるというのも面白いもんですね。意味があるかどうかは別にして(笑

この記事に対するコメント


んー、お疲れさまですがw

分かっていらっしゃいますが、リーチや巡り性能、ガード/ヒット後の状況がない時点で、順位にまったく意味ないですね。

フレームやダメージはそれこそムックやWikiで誰だって調べられますから、得意キャラだけでも(全キャラはきっとムリなので)上記のような考察していただけると、読んでいても面白いと思います。
【2010/11/17 07:21】 URL | プリン #RaJW5m0Q [ 編集]


この中のどれかひとつでも平八と花郎にあげたいですね(笑)
【2010/11/17 15:06】 URL | たけし #- [ 編集]


平八には潜り性能抜群な観音砕きがあるですよw

今気付きましたが、高性能な金剛搗捶がないっ(´Д`)
発生15F、ガード-9F(確反ナシ)
【2010/11/17 19:30】 URL | プリン #gdfxEFgg [ 編集]


>>プリン さん
まぁもともと高尚な目的があったわけではないので、あんま深い意味は求めないでくださいな。
はじめはフレームの分布とかを見てニヤニヤしてるだけだったんですが、眺めてるうちに「さいきょうのかいじゅうはこれだ」みたいなノリで順位付けをしてみたくなるのは男の子のサガ。

>>たけし さん
ファランはライトゥとかもないからキツイですよね。
一応バーストヒールはありますけど。


金剛搗捶は素で忘れてました。フェン使いの人ゴメン。
めんどいので順位はいじりませんが、発生6位・硬直3.5位・コンボ45位で19位相当になります。
しかしいくらコンボが安いとはいえ、確反なしは羨ましい。
リーのヒールブースターに謝れ!って感じですな(笑
【2010/11/18 22:45】 URL | ズイカク #WzzJX4NY [ 編集]


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